2013年1月19日土曜日

死亡保険金の非課税枠を拡大か

相続税の対象となる死亡保険金の非課税枠を拡大しようとする動きがあるみたいです!!
下の記事にもありますが、現在は法廷相続人1人あたり500万円の非課税枠がありますが、
1人あたり1,000万円の非課税枠に拡大する模様。
今後要注目です。

ただし、基礎控除額を減額し、相続の対象自体を増やそうとしている中での、負担軽減措置といったところでしょうか。

以下、記事です。


「政府・与党は、世帯主が亡くなった時に、配偶者や子供が受け取る死亡保険金にかかる相続税を軽減する方針を固めた。

 夫が病死し、妻や子供が残されたような家庭を支援する。相続税の対象となる保険金のうち、非課税にできる金額を配偶者や未成年の子供の人数に応じて増やし、多くの保険金が手元に残るようにする。

 24日までにまとめる与党税制改正大綱に盛り込む。与党は相続税全体では課税を強化する方針だが、母子家庭などには配慮することにした。

 例えば、夫婦と未成年の子供2人の世帯で夫が亡くなり、妻が2000万円の死亡保険金を受け取った場合、現行は「法定相続人数(妻と子供の計3人)×500万円」=1500万円分が課税の対象から外れる。保険金からこの分を差し引いた500万円が相続税の対象の財産となる。政府・与党では、現行制度の非課税枠に、1人あたり500万円を加える案が出ている。この案通りになれば、夫婦と未成年の子供2人の世帯では、非課税枠は2倍の3000万円となり、死亡保険金が2000万円なら課税されないことになる。」
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130115-00001653-yom-bus_all