2013年4月27日土曜日

(フォーム・サンプル・ひな形)覚書の書き方とポイント

覚書き

        株式会社◯◯◯ 代表取締役社長◯◯◯◯と△△△株式会社 
       代表取締役△△△△は、平成◯◯年◯月◯日◯◯区◯町××
       において、両社の商品開発提携につき協議の結果、次の事項を
       確認した。

        1.商品開発研究費用は折半とする
        2.共同開発した商品の製造は株式会社◯◯◯が担当し、販売
          は△△△株式会社が全面的に責任をもつ。
        
     
                           株式会社◯◯◯  代表取締役社長 ◯◯◯◯㊞
                           △△△株式会社 代表取締役 △△△△㊞


念書も覚書もともに、一種の契約書です。
ただ、念書はこちらから先方へ差し出すものであり、
覚書はそれほど仰々しく契約を交わす内容でもないとか、
原契約の追加もしくは訂正として交わす契約だといえます。
 しかし、内容によっては非常に大きな意味を持ったものもあるので、単なる
「念書」、「覚書」と侮らずに作成するようにしましょう。


【作成上のポイント】
①なるべく簡潔にまとめます。
②込み入った内容のものは、よく整理して、箇条書にします。
③箇条書は重要なことから並べます。
④契約に関する文書で特に重要なのは、年月日、印鑑の押印、署名、正確な記述
 です。
⑤読む人が何回も読みなおす必要がないように、論理的で、しかもわかりやすい
 文章の流れにしましょう。