2013年9月8日日曜日

一周忌のマナーと供物料

おひさしぶりです。
abeisaです。

今日は、妻の祖母の一周忌です。
一周忌でのマナーがまったくわかりませんでしたので、
調べてみました。

参考になれば・・・

一周忌におけるマナー、供物料

一周忌は年忌法要ですから、正式には亡くなった月日と同じ日に
行うようですが、現在は出席者の都合を考え、
命日に近い土曜日や日曜日にする場合が多いようです。

私の家でも、本日日曜日に行います。

では、さっそく一周忌のマナー、服装、供物料についてです。
 
◆一周忌に招かれた場合

・案内状を受け取ったら

法事の案内状が届いたらすぐに出欠の返事を
出します。

施主側には準備の都合(法事後の宴席の手配など)
があるからです。

通常は返信用ハガキが同封されているので、
遅くとも一週間前までに出すと良いでしょう。

※尚、法事は内輪だけですますという事も多いです。
招待を受けた場合のみ出席すれば良いですよ。


また、どうしても都合が悪く欠席する場合にも早めに返事を出すことは変わりません。

電話や返信用のハガキにお詫びの言葉を添えましょう。

また、三回忌までの法事なら

「御仏前」

と表書きした供物料を現金書留に入れて送ったり、
香や供花などを贈るのが一般的です。
(供花は三回忌までは白い花が中心だそうです。)


・御供を包みます。

一周忌の場合は、正確には香典ではなく、

「御供」

と書いた黄色の水引の袋に金額を包むことにります。
(香典は葬儀の時に渡すものなので)

本来は線香やろうそく、菓子などの供物や供花を
持参するものでしたが、
現在は供物料(現金)を包むのが一般的になっています。

供物料の金額は、
「お斎(料理)代」+「引き物(みやげ)代」
で1万円くらいなので、それを見込んで
1万円から2万円程度を包むのが相場です。

また、親戚や友人なら1万円
知人なら3千円というのが目安です。

なお、供物や供物料は、施主に
「御仏前にお供えください」
と直接差し出すのがマナーです。

いきなり仏壇や祭壇にお供えした、
なんてことのないようにしましょう。


また、金包みは一周忌までは、黒白又は双銀の水引を、
三回忌以降は青白や黄白を用います。

表書きは、仏式なら「御仏前」や「御供物料」
とすれば問題ありません。


・お墓参り

一周忌ではお墓参りをする可能性もあります。
※墓地が遠方にある場合などは省略されます。


・一周忌の服装

一般的には一周忌の法事までは、喪服を着ます。
ただ、ダークグレーや濃紺など地味なワンピースや
スーツでも構いません。


※地方によってしきたりが異なりますので、ご注意ください。
 
おしまい。