2015年1月12日月曜日

共通番号制度 マイナンバー

H28.1月開始のマイナンバー制度って何でしょう?

運用は大丈夫でしょうかね??










1.社会保障と共通番号制度って何でしょう?




⇒すべての国民が、自分だけを特定する「個人番号(マイナンバー)」を持つ制度







2.番号制度導入の目的は?




⇒国の行政機関や地方自治体等がそれぞれ保有する

「同一人物の個人情報」

について、同一人物の情報であることを、迅速かつ正確に確認できるようにすること。







3.個人番号はいつわかるの?




⇒H27.10月以降に市区町村から12桁の個人番号、住所、氏名、性別、生年月日等が記載された「通知カード」が郵送されます。

法人等には、国税庁から13桁の「法人番号」




ICチップ搭載の顔写真付きカードにするかは住民の申請によります。







4.個人番号はいつから、どのように利用されるの?




⇒H28.1月から国、地方公共団体が、社会保険、税、災害対策の3分野で使用。




具体的には、年金、雇用保険、健康保険、児童手当、納税関係でしょうか。







5.個人情報の管理は大丈夫?




⇒①個人情報の分散管理の徹底

  それぞれの行政機関等がもつ個人情報は、従来通りそれぞれの機関において

  保有・管理する「分散管理」の方法がとられるようです。




  ②「成りすまし」対策

   個人番号の提供時に、「個人番号カード」等の提示を求めることが義務付け




  ③通信手段におけるセキュリティ

   行政機関において個人情報のやり取りをするさいのセキュリティとして、

   通信手段の限定、暗号化処理が整備されるとのこと




  ④民間企業の情報管理

   業務上、個人情報を知る機会のある民間業者にセキュリティ対策が求められる







上記の対策だけでは、まず100%情報漏えいは起こるでしょうね。

個人レベルでの対策も必須ですね。







ところで、一般市民の締め付けは強まっていますが、国会議員の定数削減はいつ、何人、実行されるんでしょうね?

これだけ管理されるのであれば、公務員の数も減らせそうですよね?