こんにちは
今日明日は、お客様の税務調査立ち合いです
どんなことをするかというと、
当日はたいして何もしないわけですが、
過去3年の帳簿を基に、税務調査官が精査する。
わからないところを税務官が質問してくる。
社長の代わりに回答する。
最後に社長と打ち合わせをして対策を考えるって感じです。
事前に争点となりそうなところの対策は練りますが、
基本的には税務緒に提出済みの書類についての話なので、
当日指摘された事項以外の余計なことは言いません。
で、税金を取りたい税務署と取られまいとする私たちの攻防があるわけですが、
明らかな誤り以外は、ゴネます。
こちらが認めない限り、税務署は法的な根拠を基に修正額を提示しなければならなくなるので、
根拠不足だと判断したものについては、自主的に修正はしません。
そうすると、今回はこの辺で手を打ちませんか?と税務署から打診がありますので、
じゃあそれで!ってな感じで終了します。
で、堅い話のついでにふるさと納税について
今年4月からのふるさと納税についてですが、
5団体(自治体)以内の寄付については、確定申告不要です。
ただし、もともと確定申告する必要がない方に限ります。
年収2000万円を超える所得者、医療費控除で確定申告すべき人は、
確定申告で寄付控除してください。
確定申告不要といっても、何もしなくてもいいわけではありません。
「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」を寄付した自治体に提出しなければなりません。
こちらの用紙が届かない方は、該当自治体に用紙を申請しましょう。
昨年までは、所得税から還付されて、還付しきれなかった分は住民税から控除という形でしたが、
今回からは住民税からの控除だけになったようです。
来年6月以降の住民税に反映されるので少々時間がかかりますね。
ではでは、ありがとうございました。