2016年10月19日水曜日

(フォーム・書式・ひな形)印章管理規定

すっかりご無沙汰してしまいました。
社内で規程の見直しをすることになりました。皆様にお役たち資料をご提供していきますね。



   印章管理規程
 
 
 
●●●●株式会社
平成●●年●●月●●日制定
 
 
  (目的)
第1条 この規程は、●●●●株式会社(以下、「当会社」という。)の印章の制定、改廃、捺印および管理に関する事項を定める。

(定義) 第2条 この規程でいう印章とは、当会社において発行または受理する対外的文書、証憑に捺印して、直接的あるいは間接的に当会社の権利義務を発生させる証とするものをいい、その種類および使用範囲の原則は別表1に定める。

(原則) 第3条 当会社に対外的な権利義務を発生させる文書および証憑類には、原則としてこの規程に定める印章を使用する。

(改廃後の印章の管理) 第4条 改廃にともない不要となった印章は、管理部長が1年間保存することとし、その後、社長の承認を得て廃棄処分する。

(登録) 第5条 印章は印章登録台帳に登録する。当該台帳は管理部が管理し、その保存に関しては「文書保管管理規程」による。

(管理責任) 第6条 印章の管理責任者は別表2に定める(以下、「管理責任者」という。)。

(捺印・保管) 第7条 印章の捺印および保管は、第6条(管理責任)に定める管理責任者が行なう。やむを得ない事情により代行者を定める場合は管理責任者の事前承認事項とする。また、印章は使用しない時は、施錠場所に格納する等厳格に管理しなければならない。

(紛失・盗難・毀損・事故) 第8条 印章の紛失、盗難、毀損およびそれらに伴う事故発生の場合、印章管理責任者は、管理部長に、遅滞なく報告しなければならない。

(捺印申請) 第9条 実印、銀行印の捺印につき捺印を求める者は、所定の捺印申請書に所要事項を記入し、捺印を必要とする書類を管理責任者へ提出する。 2  捺印に際して、稟議申請が必要な場合は、「職務権限規程」に定める決裁権者の承認を得た上、前1項で定める書類に稟議書を添付の上、管理責任者へ提出する。

(捺印申請書の保存) 第10条 印章の捺印請求に使用した捺印申請書の保存については文書保管管理規程による。

(所管および改廃) 第11条 この規程の所管は管理部とし、改廃は取締役会に付議して決定する。


附則
平成●●年●●月●●日 施行 ■


■別表1 印章の種類および使用範囲の原則(第2条関係)




捺印文書の種類


実印


銀行印


社名角印


株券、社債券




 


 


官公庁届出書、法的文書




 


 


契約書




 


 


委任状




 


 


銀行取引、手形小切手


 




 


納品書、見積書


 


 




請求書


 


 




受領証、領収証


 


 




注文書


 


 




注文請書


 


 





 
 
 

 


■別表2 管理責任者(第6条関係)




印章の種類


管理責任者


実印


社長


銀行印


社長


社名角印


管理部長